寒くなると増えてくる「呼吸器系」の症状

2020年10月30日

もうすぐ11月ですが、この月は1年の中で最も気温の下がり方が大きい月です。 また日中の気温のアップダウンも大きく、風邪をひいたり体調を崩しやすい時期でもあります。 中でも最近増えているのが「喘息」です。 成人の気管支喘息は、過去30年間で約3倍にも増加したというデータがあり、その多くがアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)を特定できない非アトピー型だそうです。 つまり、まだこれといった原因が見つからないので治療法がないわけです。   では、一体何が原因なのでしょうか? まぁ、お医者さんでも分からない病気を、一介の治療家に解明できるハズがないのですが、当院にも喘息で苦しんでいる患者さんが来られます。 そして、体の歪みを直す施術をした直後に息がしやすくなったという方も多く、長年苦しんでいた喘息が改善したという報告もあるので、 「私の喘息は体の歪みが原因だったの?」と聞かれることがあります。 確かに体の歪みを直したら喘息が治ったところだけを切り取るとそう思う気持ちは分かります。 ただ私なりにお答えしますと、姿勢の悪い人がみんな喘息になるわけではありませんが、喘息の人は姿勢の悪い人が多いことは事実です。 喘息というと呼吸が出来なくなってしまう症状ですが「呼吸」「姿勢」にはどのような関係があるかというと、 まず、呼吸は肺や気管支だけでするものではなく、肋骨や胸骨、鎖骨、肩甲骨など胸郭の骨やそれらを支えている筋肉が連動します。 そして、それぞれが独立して働くのではなく連動する呼吸システムなのです。 体が歪んでしまうと、この呼吸システムが正しく働かなくなります。 その結果 喘息を引き起こしやすい状態になってしまうのです。 もちろん、肺や気管支に問題があって喘息が起こっているケースもありますが、それでも呼吸をしやすいように体の歪みを整えてあげることは非常に効果的です。

ぎっくり腰になったら

2020年10月21日

寒くなると増えてくるのが「ぎっくり腰」です。欧米では「魔女の一撃」と呼ばれることもあ り、何の前触れもなく急に発症することが多く、一度起きてしまうと定期的にぎっくり腰を起 こす人も少なくありません。     「放っておいたらそのうち治るだろう・・」 という気持ちが痛みを長引かせてしまいます。 ぎっくり腰は早くに正しい対処をすれば2~3日で改善することがほとんどです。 しかし最初の対処法を間違ってしまうと痛みが長引いたり定期的にぎっくり腰を起こすような 体質になるので注意が必要です。   痛みがある時の対処方は「冷やす?」「温める?」 患部が熱を持っているときは冷やします。 熱を持っていない時は冷やさないようにしてください。 ちなみに冷やさないのと温めるのは違うので要注意!   やってはいけないこと! 見よう見まねでストレッチをしたり家族にマッサージをしてもらうことはお勧めしません。 下手に自分で何かをしてしまって余計に悪化してしまうケースがよくあります。 車が故障した時や、トイレの水漏れは専門業者にお願いするように、痛みは体の故障 なので専門家に診てもらいましょう!   痛くて治療院まで行けません・・・(>_<) 一番早く改善する方法は当院に来ることですが「痛くて動けないから行けないよ~」という方 もいるのでまずは動けるようになるために「寝ながらでも簡単にできる体操」をお伝えしま す。 LINEを登録していただいて腰の体操とのみ入れて送っていただければ動画を プレゼントさせていただきます。   LINEの友達追加からクリート治療院と検索していただき登録していただくかホームページ内 のLINE@友達登録募集をタップして登録してください。 LINEや電話(052-446-6788)からのご質問等いつでもお気軽にお問合せください。 こちらのQRコードからもご登録していただけます。

膝が痛いのは年のせい?運動不足?

2020年10月5日

治療院に来られる方で、肩こり、腰痛に次いで多いのが「膝痛」です。 当院に「膝痛」で来られた患者さん100人にアンケートをとりました。 膝痛の患者様を対象に調査を行なったところ、膝痛を抱える半分以上の人は異常が見当たらな とのアンケート結果が出ました。   Q.他の医療機関でどのような診断を受けましたか? 1位 原因不明・異常なし 58% 2位 軟骨の減少 28% 3位 変形性膝関節症 14%     異常は必ずどこかにある! 変形性膝関節症の場合、酷くなれば手術を迫られますが軽度の場合は「様子を見ましょう」と いう決まり文句が待っています。 軟骨の減少の場合はよくてヒアルロン酸やコンドロイチンなどの注射や薬を処方されます。 異常なしに関しては「年のせい」「肥えているせい」「気のせい」と言われる始末。 異常がある場合は手術が必要なケースもあるし、ヒアルロン酸やグルコサミンなどの薬も効果 が出る場合もあるでしょう。 ただ「年のせい」「肥えてるせい」というのは故障を起こす一つの因子であったとしても「年 だから治らない」「肥えてるから痩せないと治らない」ということは経験上まずないので希望 を持ってください。   膝痛を抱える人は体を支えている足全体の筋肉のバランスが崩れて、結果的に膝の関節が捻れ たり、膝を伸ばせなかったり本来曲がるところまで曲がらなかったり(正座ができないなど) という現象が起こります。 基本的に痛みがある場合は「安静第一」ですが、負担が少なく誰でも簡単にできる体操が ありますのでLINEを登録していただいて膝の体操とのみ入れて送っていただければ動画を プレゼントさせていただきます。   LINEの友達追加からクリート治療院と検索していただき登録していただくかホームページ内 のLINE@友達登録募集をタップして登録してください。 LINEや電話(052-446-6788)からのご質問等いつでもお気軽にお問合せください。 こちらのQRコードからもご登録していただけます。